安倍政権の慎重な舵取りにより、さらなる就職率改善を期待!

就職環境の改善が続いています。厚生労働省と文部科学省は16日、今春卒業の大学生の就職率(4月1日時点)が前年同期比0.5ポイント上昇し、94.4%になったそうです。また、文科省同時発表の今春卒業の高校生の就職率(3月末時点)は0.8ポイント上昇し、96.6%でした。

アベノミクスによる景気回復基調を受け、企業の採用意欲が高まっていることが改善の要因です。特に高校生の就職率は建設や医療・介護の現場などの人手不足から、バブル期並みの水準となっています。しかし大学生についてはリーマン・ショック前の08年春の水準(96.9%)には届いていおらず、今後のさらなる改善が望まれます。

私が思いますのに、この就職率改善の動きは単純には喜べません。通常敬遠されがちな、単純できつい仕事分野に偏った求人の増加では、真の改善とはいえないからです。全業種にわたって、高校生、大学生の就職率の改善が図られることが重要です。そのためには、安部政権による経済成長が安定的に推移する必要があります。今後、そのために慎重な舵取りを安倍政権に期待したいと思います。